タックルボックスリフトアップキットというマニアック商品を販売しているのですが、それを見た4年前からタニサンクラフトの商品をご愛用頂いている紀州釣り師のお客様からメールが届きました、問い合わせ内容はいくつかあったので詳細は割愛しますが、商品の使用方法についてはタニサンクラフトが推奨していない方法を実現させるための方法でした。
紀州釣りというものはダンゴを立って投げるとなると、とんでもない回数立ったり座ったりを繰り返すことになってしまう釣り、腰痛持ちには修行と言えるのではないでしょうか。
私も腰痛持ちなのでよくわかります。紀州釣りでは座ったまま投げるようになってしまいましたから。
こちらのお客様は立ったり座ったりを少しでも楽にするためにタックルボックスを高い位置に持ち上げてその上に座りたいとの事、先程も記載した通りタニサンクラフトが推奨していない使い方。
まぁ、その使い方をされているお客様は今までにも何人かおられるのですけどね…。
組付け画像をお送り頂きました。

バケットマウスの上に防水クッションを載せてありますな。
タックルボックスリフトアップキットだと紀州釣りで使うには背が高すぎるのでこちらのお客様はオリジナルの組み合わせでリフトアップされています。
- クーラーボックス用ピトンホルダー標準 4個
- クランクパイプD 1本
- ストレートパイプ250~260mm 3本
- クーラーボックス用ピトンホルダー用ナットプレート 4セット 取り付け強度がアップします。
- フットキャップ 4個
- ライト竿受け

移動時はパイプをずらす事でコンパクトに。

クーラーボックス用ピトンホルダー標準の取付方向ですが上記画像ですと幅方向がかなりスリムになっていますので、あまりにも背を高くし過ぎた場合などは安定性に欠ける傾向がありますので、下記画像の方向で取り付ける事をお勧めしています。

この方向に取り付けると脚の配置が最適化されますし専有面積が最小になります。
バケットマウスなどの場合はパイプの収納だって支障ありません。

タックルボックスリフトアップキットの商品説明ページにはこんな記載をしています。

非公式には座る事も出来ますよって説明できない事もありません、画像にある通り体重80kg弱のワタクシ本人が座っていますし…。
でも公式には座れますなんていう説明は絶対にできないのです。タックルボックス自体の強度と、取り付けるお客様の使い方次第で強度不足と判断される場合がありうるためあえて推奨していないのです。何kgまで耐えられるとか、どのくらいの速度で腰を下ろして良いのかとかなんていう事なんて、タックルボックスやクーラーボックスを買い漁って検証していられないですからね。余程激しい使い方をしない限りは壊れないはずなのですが、樹脂製のボックスですから数年後に経年劣化で紫外線脆化して割れやすくなりますので、ネジの周辺をたまにチェック、ヒビ割れが見られたらボックス自体を交換する必要があるという事だけは念頭におきながらご使用いただくほかないのです。
クーラーボックス用ピトンホルダー標準とストレートパイプを適切に取り付けて垂直に荷重を掛けていればとんでもない強度があるのですがね…、タックルボックスに取り付けた状態で斜めに強大な衝撃を掛けられた想定の計算なんて無理です。色々な会社のタックルボックスのプラスチックがどの位で破けるかなんて、取付方法次第で大幅に変わってしまいますし。
この使い方は便利ですよ、ポイントクランプノブがしっかりと効くので不安感はありません、でも、タニサンクラフト的には非推奨。
取付がしっかりできて、タックルボックスの劣化を判断できる方のみ検討しても良いかも…、といった内容です。
せっかく画像を送ってもらいましたが商品画像には使えないのでここだけの情報として。