リールは右ハンドル?左ハンドル?
私の知人は利き手側のハンドルを使っている人ばかりなのですが皆様はどうなのでしょうか?
私は右利き、幼い頃に初めて買ってもらったスピニングのリールは右巻き。
この条件なら右ハンドルのリールを使い続けそうなものなのですが私は使い分けしています。

基本的には、圧倒的に右腕の方が筋力があるので大物狙いや長竿の時は左ハンドル、ルアーの巻物系等繊細なスピード調整をする場合は右ハンドル、細かなロッドアクションが必要な釣りは左ハンドル、フカセで柄杓を使う場合は右ハンドル。

まぁ、どちらでもできるのでさほど厳密に使い分けているわけではないのですけどね。

余談はこれくらいにして、こだわりがあるのはノブの形状と軸とノブ間の距離、皆様もご存知かと思いますがリールの駆動軸からハンドル軸の距離って長ければ軽い力で巻けるのですが…、軸間距離が長いと手を大きく回さないといけなくなる訳でして…、その結果巻き取り速度が落ちてしまう事もありえて、ハンドルノブが大きいと触れる面積が大きくなるので軽い力で巻けると錯覚する、小さいと指の力が必要になって重く感じる、好みとバランスが重要。

私の場合はほとんどのシングルハンドルのスピニングリールであればしっくりくるので何ら不満はないものの、近年のハイギア化された小型両軸リール、特にミニボートで使うような物はしっくりくる物がほとんど無いのです。

150サイズ等でわりと大きな魚を狙う事自体が間違いなのかもしれませんが。

ノブの形状もいろいろありまして、大物を狙うなら指先でつまむようなノブは問題外、しっくりこないのは私だけでしょうか?

私はハンドルに強い力を掛けて巻く感覚が嫌いですし、リトリーブ時の負荷が大きく変動するのも嫌いなのが一因かもしれませんが、一巻き70センチを超えるリールは大抵違和感を感じるのです。

だからといってローギヤードなリールは回収がかったるくて使っていられない。

私の基準はミニボートの場合だと1m級の青物でもファイト終盤ならゴリゴリ巻けてできるだけ小さくハンドルを回せる物が正解。

タイラバなら低速・等速巻きもしやすいようにちょっと長めなハンドルで。

この画像は2022年現在私のミニボート用両軸リール達。

上段左から
リョウガBJ C1012PE-HW ハンドルを変更してありますが…タイラバに使用していますが純正ハンドルでもOKです。
リョウガBJ C2020PE-HL シングルハンドルとしては完璧、たまにキャスティングしたくなるので…。
スパルタンIC150H ノブ間距離がもう少し長ければこのノブでもOKなのですが。
中段左から
バルケッタBB201HG ハンドルノブだけ及第点。
QUICK FIRE 小船 400XH 余っているハンドルを付けてありますが…、ゲスト用なので…。
FUNE XT ハンドルは好み、力が入れやすいし。
下段左から
イッツICV150L ハンドル形状とノブ間距離が両方とも好みで無い。
ライトゲームICV200H 純正ハンドルが壊れたので交換してありますが純正ハンドルでも良い感じでした。
タナセンサー150DH ハンドル形状とノブ間距離が両方とも好みで無い。
スパルタンMX IC200HL ハンドルは良いですね、ワイドスプール過ぎて好みではありませんが。

スパルタン200の代わりに購入したスパルタンMX IC150HL、
そして迷走しつつ購入したハンドルがいくつか。

ハンドルって選ぶのが難しいですよね?
私もいつも苦労していました、買ってから合わないことに気付くこともしばしば。

ハンドルを選ぶ条件は釣り方・対象魚・ギヤ比・スプール径で変わってきますから。

という訳で作ってみました、ハンドル選定用の道具、自分が欲しかったので。

ベイトリール用ハンドルピッチチェッカー

これが特許出願した商品なんです。(現在はみなし取り下げ)

ありえない形状、数字とロゴはレーザーマーキングで非常に格好良く、(タニサンクラフト基準ですが)もちろん無理すれば実釣で使えない事もないですが使わないでいただきたい、あくまでもハンドル選び用の道具、ダブルハンドルの場合は5㎜刻み軸間60㎜から140㎜対応、シングルハンドルの場合はその半分2.5㎜刻み、軸間30㎜から70㎜対応です。

ガチなジギング用などの長いハンドルは実釣を交えながらでないと検証できませんのでこの設定です。

リール側への取付穴は8×5のダイワ社・アブ社・シマノ社の一部対応、付属のスペーサーで7×4のシマノ社小型リールにも対応します。

実釣で使用可能なノブ軸は付属しません、ハンドルノブはダイワ社・シマノ社・アブ社全種対応ですがあくまで仮固定です。

ハンドルノブ・スペーサー・ベアリングはご使用予定の物をご用意ください、当商品にはⅯ4ボルト3種類・スペーサー・テーパーカラーが付属しますので下の画像を参考に組み付けてください、あくまでも仮固定用ですからベアリング等に負荷がかからないよう軽く固定してください。

A:カラー
B:テーパーカラー
C:ご使用予定のベアリング、商品に付属しません。
D:ご使用予定のハンドルノブ、商品に付属しません。
E:ご使用予定のベアリング、商品に付属しません。
F:皿ボルト、3種類付属します。
G:ワッシャー
シマノ社の小型リール用にアダプターも付属します。

G:ワッシャーはハンドルピッチチェッカーの厚みが不足する場合にハンドルナットの下へ挟み込んでください。

シマノ社Aタイプとダイワ社Sタイプなどの4㎜軸にはB:テーパーカラーは不要です。
シマノ社Bタイプやダイワ社Lタイプ、アブ社の5㎜軸ではB:テーパーカラーを挟み込むことで位置決めができるようになっています。
シマノ社AタイプにはA:カラーを使用する必要はありません。
ボルト3種類の中から適正なものをお選びいただきリールに干渉しないように注意。

F:皿ボルトが干渉するノブも存在しますのでA:カラーを追加して逃がすか緩く固定してF:皿ボルトが干渉しないようにしてください。

これをリールに取り付けて。

形になりました、我ながら異常な形状だと…。

もちろんこんな大きなハンドルノブだって取り付けられます。

ハンドルノブの付け替えで軸間距離の調整が可能、リールを竿に取り付けて妄想しながらハンドルを回してください、ハンドルが重いため早巻きしすぎると慣性の影響でフィーリングが変わってしまうのでご注意を、ガイドに糸を通して先端に対象魚の重量の1/3程度の錘をぶら下げるとなお良し、錘はペットボトルに水を入れて調整するとファイト時のリアリティが出てきます。

ノブが仮固定なので力の入れすぎは禁物ですが。

クランクベイトなどの巻物を想定される場合は手首を使ってクルクル回す感覚を重視、ライトジギングなどでしたら肘を支点に回す感覚を重視、20kg級を見据えたパワーファイトなら肩も使って回す感覚を重視するといったところでしょうか。

ノブを固定する位置を変更しながらお好みの軸間距離を探し出すための道具、今まではとりあえずハンドルを買って、取り付けて、使ってみて合わない事に気付かされていた要素を減らす道具、意外と重要なノブ軸間距離を事前に調べるための便利ツール。

とりあえず10個だけ作って1個はタニサンクラフト個人用、初回製作分の販売数は9個です。

ネジ穴がとても多いのでかなりのコスト高になっていますから安い物ではありません、釣り師用ではなくハンドルを販売される釣具屋さん用の商品なのかもしれませんね、私のようにリールを沢山お持ちのマニアな方にもアリかも知れません。

タップではなくバカ穴にしてナット固定にすればもっとお安くできたのですが…、私好みではなかったので…、主要メーカー全てのハンドルが取り付けられる専用軸をいくつも用意すると結構な金額になるのでやめました。

余談ですが、新商品を使って一生懸命真面目にハンドル選びをしてみました、

タイラバ用にしているリョウガBJ C1012PE-HW、ハンドル軸間120㎜に落ち着きました、純正と同じ…、純正ハンドルなんてもう持っていないので社外品で、ドラグズルズルのタイラバなのでノブは小さくても問題無い事に気づいたのは新発見でした。
ライトジギング用にしているリョウガBJ C2020PE-HL、ダブルハンドルだと邪魔なことが発覚、バーチカルとキャスティング兼用であればバランサーウェイトの方が私好みみたいです。

こんな感じで使ってあげてください、我ながら面白い物が作れました。

特許出願中ですが儲かる物ではないですね、ただただ特許出願したいという欲求、自己満足です。
現在は審査の期限切れになっていますが…。

面白いからラインアップしたいだけで作ってしまった商品です。