タニサンクラフトの出荷作業で大活躍の愛車、JA07スーパーカブプロ、不満なところは沢山あるが必要十分な性能を持った【ちょうどういい】相棒。
気に入らない部分があれば簡単に直せてしまうのも良いところ。

現状で最も気に入らないのがバンク角の物足りなさ、普通に走っているつもりでも曲がる時にステップなどが地面に擦れてガリガリ聞こえてくる、ちょっとしたストレスだったので対策を考えてみた。

バンク角を増やすには擦れてしまう部品を移設するか車高を上げればよいわけですよ。

擦れてしまう部品の移設はかなり面倒でコストが掛かってしまうし変える事によるデメリットが大きいため回避、という事は車高を上げるのが唯一の選択肢となる。

真っ先に思いついたのが太めのタイヤで大径化、これは誤差程度にしか変わらないからボツ。

次に思いついたのが無印カブの17インチリムを使って大径化させる事、簡単だし約3.8センチの車高アップになる、でもインチアップしたせいでカブプロのクイックな特性が無くなってしまいそうなので14インチのままの方が良いような…。

別の対策を考える事にしました、必要な条件は前後の車高が等しく上がってバランスが崩れない事、車高を上げ過ぎると配線やスタンドなど余計な部品を交換したり加工したりする必要が出てくるので程々に。

JA55ハンターカブのリアサスペンションの長さは365mmらしい、多分簡単に取り付けられるので社外品のサスペンションを購入。

元々取り付けていたのは東京堂のOEMの345mmのサスペンションでJA10か何か用を流用していました、差は20mmとはいえ結構長さが違うように感じますね。

スイングアーム側の取付部、元々付けていた方はかなりオフセットされています。
付けられるのか心配になってきました。

簡単に付きました、干渉無し、袋ナットの深さが足りないのでワッシャーを追加して組付け。

リアが20mmアップになるのでフロントにはスペーサーを作って取付、ボルトは高強度ボルトに変更。

ビフォー

アフター

よ~く見たらわかるレベル、完全に誰も気付かない自己満足系カスタム。

乗ってみたら誰でも違いが判る効果てきめん系パーツ。

乗り味は激変しますが、変な挙動の変化はあまり無い、車高が上がってるといってもたった20mmなので違いは感じるけど違和感はまるで無し、足付きだって全く問題無し、身長170cmのワタクシがアンコ増ししたぶ厚いシートに座っても両足べったり膝が大きめに曲がる程度。

肝心のバンク角は予想以上に満足なレベル、余程攻めない限りアスファルトに接触する事は無さそう。

センタースタンドは下に木の板でも敷いておかないと使いづらいのは妥協。

サイドスタンドはこんな感じの角度で実用的には問題無さそうです。

作ってよかったJA07スーパーカブプロ用フォークスペーサー
初回生産は10個で私が2個使ってしまいましたから販売数量は4セット、材質はステンレス、高強度ボルトはスチールのメッキ品、限りなくワンオフに近い状態ですからさほど安くはできませんでしたがお許しください、この10倍も作れれば価格はだいぶ下がるのですけどね。

さて、下記はとっても大切な事なので記載しておきます。

JA07スーパーカブプロ用フォークスペーサーの車両適合確認や組付け方法につきましてご案内する事は致しかねます。高強度で特殊なボルトを付属しておりますので固定は当商品に付属のボルト以外は使用しないでください、当商品は公道での使用を推奨するものではありません、使用した結果についての責を当商店が負うものではありません、組付けについては資格を持った整備士様が安全確認の上で行って頂く必要があります。

こんな言葉を記載しなければいけない息苦しさ、こんな部品なんて締め付けトルクを守って配線類が突っ張らないか確認しておけば全く問題無いはず、ド素人(ワタクシもか…)がねじを締め忘れて外れてしまったとか無ければ他人に迷惑を掛けないレベルですし。
乗り手が楽しめる改造なんていくらしても良いような気もするのですが。
他人に迷惑さえかけなければ…。
とはいうもののワタクシはうるさいマフラーをだいぶ静かになるようにいじったマフラーを付けておりますが…、もちろん純正よりは音が大きい。

何も言い訳はできません。